本年も皆様のご期待にこたえる企画を予定しています。講座については詳細が決まり次第、ホームページに随時掲載します。
皆様のご参加を歓迎します。
第17回オンライン講座 |
テーマ: 住み慣れた我が家にちょっと手を加えて長く住み続けたい方への 受講料:無料
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【講演要旨】 サーツでは、既存木造戸建住宅には高経年化また所有者の高齢化等様々な課題があることに着目し、長寿命省エネWGを立ち上げ、「長く住み慣れた愛着のある住宅に今後も住み続けたい」と願う方々を中心に、安全で快適な住環境に可能な投資金額で実現できるよう的確なアドバイスをできればと考えました。このような活動を作る側にも理解していただき、少しでも多くの方々の動機づけとなり、カーボンニュートラルへ少しでも貢献できればと考えます。 第1章 提案の要旨 既存住宅の約8割が、現行の省エネ基準(断熱性能)を満たしていません。そのうち対象とする住宅はどれくらいあるのかを確認したうえで、省エネ基準は耐震基準の整備とその時期が共通していることから、耐震安全性も含め、木造戸建て住宅を中心に取り組むこととしました。「愛着のある住宅に今後も長く住み続けたい」と願う方々に安全で快適な住環境へ可能な投資金額で実現できるよう的確なアドバイスができればと考えました。 第2章 既存木造戸建住宅の耐震改修と省エネ改修事例 住み慣れた我が家にちょっと手を加えて長く住み続けたいと思う方へ、自宅である既存木造戸建住宅の改修の機会を利用して、我が家の長寿命化・省エネ化を試行した実例を思い悩んでいる皆さまに示します。 第3章 既存木造戸建住宅の断熱性能及び一次消費エネルギーの推測 日本では1980年に初めて省エネ基準が制定され、それ以降、断熱性能を考慮した住まいが建設されてきました。省エネ基準は過去3回大きく改定されており、住宅の断熱性能は段階的に向上しています。本資料では、建物の建設年度からある程度の断熱性能を推測できるよう、省エネ基準の変遷と断熱性能の関係を整理しました。これは、耐震性能を建築年から予測する方法に似ています。既存の木造戸建住宅の断熱性能を推測し、今後の断熱改修計画に役立てていただくことを目的としています。 |
第16回オンライン講座 |
テーマ: 令和7年建築基準法大改正に対応する『木造建築物の構造安全性確認』 受講料:1,000円
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【講演要旨】 ![]() |
第15回オンライン講座 |
テーマ: 「省エネ改修に成功した団地大規模修繕工事事例」 受講料:1,000円
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【講演要旨】 戸当たり500万円をかけた外断熱、サッシ、玄関扉、給排水管共用・住戸内更新、外構埋設給水管更新などの仕様とコストも紹介いたします。そして2022年以降、省エネ・再エネ関連も順次法改正され、既存住宅も省エネ改修の推進対象に位置づけられており、益々重要な課題となっています。こうした中通常の大規模修繕とは大きく異なる大々的な外断熱化の工事上の難しさ、そして実施前後の室内温熱環境変化の興味深い観測結果もご紹介いたします。また、このような工事金額をどのように工面したか、修繕積み立て金、借入金、補助金の割合も参考になるでしょう。 最後にこのような稀有な工事を最終的に何故出来たのか?も考えます。補助金の賢い活用、管理組合委員会の長年にわたる地道な取り組みが決め手でした。 以上2019年から2023年まで長期間をかけた先進的な管理組合の取り組みをご紹介いたします。 |