平成23年度「ホームビルダー住宅実務セミナー

「住宅地盤・基礎・技術講座」(工務店の設計・工事担当者のための地盤と対策)

第1〜2回 地盤調査及び液状化の原理と対策


 東日本大震災において地盤の液状化被害が極めて深刻な問題として顕在化されました。住宅の耐震化の前に今まで等閑視されてきた地盤の液状化対策がエンドユーザーの最大関心事になっています。地盤の問題は正しい検討を経て対策と基礎設計が実施されねばなりません。工務店でも出来る身近な地盤を知る新しい方法、 何故液状化が起きるのか?液状化の原理と対策等、お客様に地盤の状況を説明できる報告書のデータの読み方、誰でも出来る簡易な地盤調査方法、また、地震、洪水、液状化、土石流、津波等の八ザードマップなど、地域の危険情報入手方法、地形図、航空写真の入手と地形判読などの簡単な方法に付いて実用面から解説。

講 師

石井 茂 日本住宅地盤研究所長・建築技術支援協会員 技術士

日時 第1回

10月20日(木) 13:00〜16:30 (休憩を含む)

 

1.住宅の基礎の歴史と現状方
2.地盤はどのようにして出来たか
3.各種地盤調査の方法と調査結果の読み方(工務店で出来る簡単な地盤調査法)

    第2回

11月10日(木) 13:00〜16:30 (休憩を含む)

 

4.地盤の強さと地盤の変形(沈下)の調べ方
5.液状化の原理と対策、液状化被害の修復方法
6.地盤補強と基礎設計

会 場 (財)住宅金融普及協会2階会議室 東京都文京区関口1−24−2 関口町ビル  →会場地図
定 員 20名
受講料 各回 5,000円/回(テキスト、消費税込み)