サーツのご紹介

分野別会員紹介

和田 章(わだ あきら)


正会員 代表理事
構造解析・免震・制振構造等 
東京工業大学名誉教授 元建築学会会長
http://www.akira-wada.com
専門分野 建築構造学、構造解析、振動解析、構造実験、耐震工学、免震構造、制振構造、大空間構造、混合構造
こんな活動ができます/技術指導・講師・研究など この協会の設立趣旨に最も賛同しているものの一人と自負しております。建築構造に関する問題であれば、どんなことでも、 一緒に考えていきたいと思っています。講習会の企画、講演、どんなことでもできる限り積極的に取り組んでいきます。皆さま、よろしくお願いいたします。海 外技術協力についても同様に考えております。国内での活動だけでなく直接海外に出ていくことにも参加したいと考えています。構造技術に関する問題であれ ば、英語力もついていけると思います。
経験・実績 建築に関する研究、設計などの活動は、ほとんどの場合一人で行えることはあり得ず、多くの人々の共同で成就するものと思 います。経験・実績としてあげようとすると、一つ一つ一緒にやってきた人のことが思い出されます。日建設計では構造解析、構造設計に関する電子計算機用の プログラム開発、大学に移ってからは研究、教育及び、学会、各種の協会にて、活動してきました。その成果はそれぞれ、論文、著書、報告書などで発表してい ます。その内容は専門分野としてあげていることに関係した多くのプロジェクトです。
現在の職業など
(退職時の職業など)
東京工業大学 名誉教授
President of ANCER Asian-Pacific Network of Centers for Earthquake Engineering Research
日本学術会議連携会員
資格・受賞など ・日本免震構造協会賞-2010- 技術賞 特別賞(2010.6.3) 「超高層免震建物用大型免震支承部材の実大性能試験の実施」 嶺脇重雄氏,山本雅史氏,東野雅彦氏,濱口弘樹氏と共同受賞
・日本鋼構造協会業績表彰 日本鋼構造協会 特別賞(2006)「リダンダンシーに優れた鋼構造建築物のための崩壊制御設計ガイドライン」日米共同研究及び発刊((社)日本鋼構造協会「リダンダンシーに優れた鉄骨高層建築の研究小委員会 代表者)
・第37回市村産業賞・貢献賞(2005)「アンボンドブレースの発明と高性能鋼による革新的耐震技術の開発」
・日本建築学会賞・技術(2003)「建築物の損傷制御構造の研究・開発・実現」
・日本建築学会賞・論文(1995)「建築構造物の非線形挙動の解明とその応用に関する一連の研究」
・昭和56年9月 工学博士(東京工業大学)「繰返し荷重を受ける鋼構造骨組の3次元弾塑性大変形解析に関する研究」
略 歴 ・昭和39年3月  東京都立 西 高等学校 卒業
・昭和43年3月  東京工業大学 工学部 建築学科 卒業
・昭和45年3月  東京工業大学 大学院 理工学研究科建築学専攻修士課程修了
・昭和45年4月  株式会社 日建設計 入社
・昭和52年9月  日本工業大学非常勤講師
・昭和56年12月 株式会社 日建設計 退職
・昭和57年1月  東京工業大学 助教授(工学部 建築学科)
・昭和59年4月ー昭和59年7月
          米国シアトル
          ワシントン大学 外国人講師(建築学科)
・平成元年11月  東京工業大学 教授(工業材料研究所)
・平成3年4月ー平成3年7月
          米国ケンブリッジ
          マサチューセッツ工科大学土木工学科客員教授(1991年7月まで)
・平成8年5月   東京工業大学 教授(建築物理研究センター)
・平成9年4月   東京工業大学 教授(建築物理研究センター長)
・平成12年8月  イタリア・カターニア大学 客員教授(2000年9月まで)
・平成17年10月 東京工業大学 統合研究院 兼任
・平成20年4月   東京工業大学 教授 建築物理研究センター 
・平成23年4月   東京工業大学 名誉教授
          現在に至る
論文・著作など (  )内は共著者です。
・塑性履歴をうけた鋼材ならびに部材の力学的性状に関する研究 その1.鋼材の引張ならびに圧縮に対する機械的性質、(藤本盛久、守谷一彦)、日本建築学会論文報告集、No.167、13-24、1970. 1
・任意形平面骨組の非線形応力解析、(藤本盛久、須藤福三)、日本建築学会論文報告集、No.189、59-70、1971.11
・筋違付鉄骨ラーメンの弾塑性解析に関する研究、(藤本盛久、白方和彦、小杉 立)、日本建築学会論文報告集、No.209、41-52、1973. 7
・鋼構造骨組の三次元非線形解析、(藤本盛久、岩田 衛、中谷文俊)、日本建築学会論文報告集、227、75-90、1975. 1
・接合部パネルのせん断変形、鉄筋の付着すべりを考慮した分割要素法による鉄筋コンクリ-ト骨組の弾塑性解析法、(坂田弘安、林 靜雄、黒正清治)、日本建築学会構造系論文報告集、386、24-35、1988. 4
など多数。
・次のホームページに詳細データが入っています。
 http://www.akira-wada.com/paper/index.html

-->