サーツのご紹介

分野別会員紹介

谷垣 正治(たにがき まさはる)


正会員
元:三井住友建設(株)技術研究所 主席研究員(元所長) 

専門分野  建築構造 構法開発 耐震補強
こんな活動ができます/技術指導・講師・研究など

 これまで蓄積してきた専門知識を今後も安全な社会の構築に役立てられないかと思っています。会社ではこれまで技術開発部門に所属し設計と研究を繋げるような業務を行ってきました。
 耐震改修の勧め、耐震構法の開発、地震被害調査等に関して技術指導・講師・研究等の面でお役に立つことができるのではないかと考えています。

経験・実績 ・日本建設業連合会 建築本部耐震専門部会 主査
・国立研究開発法人審議会 防災科学研究所部会 臨時委員
・日本建築学会 司法支援建築会議 会員
現在の職業など
(退職時の職業など)
 三井住友建設(株) 技術研究所 主席研究員 (元所長)
資格・受賞など  博士(工学)・一級建築士
 技術士(鋼構造およびコンクリート)・応急危険度判定士
略 歴  1956年3月 神戸市に生まれる
 1981年3月 早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻 修了
 1981年4月 三井建設(株) 技術研究所 入社
 2012年4月 三井住友建設(株) 技術開発本部 技術企画部長
 2015年4月 三井住友建設(株) 技術研究所 所長
 2019年4月 三井住友建設(株) 技術研究所 主席研究員
業務実績
論文・著作など
(実績)
 ・高強度RC造・RCS造の構法開発
 ・阪神淡路大震災以降の被害地震における建築物の被害調査
 ・アラミド繊維シートを用いた耐震補強工法の開発
 ・連続繊維シートによる建築物の耐震補強工法関連指針の作成
 ・日建連耐震専門部会活動を通した耐震補強促進の社会啓蒙 
(論文・著作など)
 ・「組紐状アラミド繊維補強材を用いたPRC梁の曲げ性状に関する実験的研究」
   日本建築学会構造系論文報告集,Vol.420,1991年2月   
 ・「連続繊維補強材を用いたコンクリート架構の構造性能に関する研究」
   コンクリー工学論文集,第5巻第2号,1994年7月(共著)
 ・「連続繊維補強コンクリート系構造設計施工指針(案)」
   日本建築学会,2002年4月(共著)
 ・「建築物の地震予想最大損失(PML)分析プログラムの開発」
   日本建築学会技術報告集,Vol.22,2005年2月(共著)
 ・「2010年改訂版 連続繊維補強材を用いた既存鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋
   コンクリート造建築物の耐震改修設計・施工指針」
   日本建築防災協会,2010年1月(共著)
 ・「事例に見る耐震改修」建築コスト研究,第85号,2014年4月