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分野別会員紹介

清野 明(せいの あきら)


正会員
 枠組壁工法、木造耐火、国産木材
 元:(一社)日本ツーバイフォー建築協会 技術部会顧問
専門分野  枠組壁工法、工法開発、木造耐火、国産製材
こんな活動ができます/技術指導・講師・研究など

 枠組壁工法建築物はオープン化から45年を経て、戸建て住宅から集合住宅や近年では非住宅用途まで拡大し、建築の規模も中高層大規模化が進んでいます。
 また、北米由来の工法であることから、これまでは主に北米製材が構造材料として使用されてきましたが、国産製材や欧州製材の使用も拡大基調です。
 枠組壁工法の正しい理解と普及、さらなる工法開発に微力ながら支援できることを望んでいます。

経験・実績  課題達成に必要な専門職の協力を得ながら、技術開発から実用化までトータルマネージメントにより枠組壁工法に係る工法開発を実施してきました。
 また、公的な委員会活動を通じた法令改正や出版物の著作・編集作業に携わり、枠組壁工法の正しい理解と普及に向けた活動を行ってまいりました。

 (主な外部委員会活動)
 ・農林水産省農林物資規格調査会臨時委員
 ・国土交通省国土技術政策総合研究所研究評価委員会分科会(第2部会)委員
 ・経済産業省日本産業標準調査会標準第1部会建築技術専門委員会臨時委員
 ・住宅金融支援機構枠組壁工法住宅工事仕様書編集委員会委員
 ・(一社)日本ツーバイフォー建築協会技術部会長
 ・(一社)住宅生産団体連合会規制合理化委員会副委員長
現在の職業など
(退職時の職業など)
 元(一社)日本ツーバイフォー建築協会 技術部会顧問
資格・受賞など  資格:1級建築士(164114号)
 受賞:2005年(社)石膏ボード工業会 特別功労賞(木造耐火建築物の実現)
    2013年 国土交通大臣表彰(住生活月間功労者)
    2017年 木質構造研究会 杉山英男賞(枠組壁工法による耐火・中層化建築物の推進)
略 歴

 1977年  室蘭工業大学工学部建築工学科卒業
 1977年  (株)サンホームズ入社(青森県八戸市)
 1978年  三井ホーム(株)入社 建設部配属
 2010年  技術企画部部長
 2014年  生産技術本部本部長補佐
 2016年  技術研究所管事
 2020年  (一社)日本ツーバイフォー建築協会 技術部会顧問
 2023年  建築技術支援協会 正会員

論文・著作など

(共著)
 2012年 新・木質構造読本(井上書院)
 2015年 Q&A木造構造設計の実務(新日本法規)
 2016年 枠組壁工法住宅工事仕様書(住宅金融支援機構)
 2017年 木造建築物の防・耐火マニュアル(建築センター)
 2018年 枠組壁工法建築物設計の手引、同構造計算指針(丸善)