サーツのご紹介
沿革
平成10年(1998年)11月17日 建築技術支援協会(任意団体)設立(事務局:東大松村研)
平成11年(1999年) 9月 7日 東京都よりNPO法人として認証される
平成12年(2000年) 1月12日 東京都文京区に事務所開設
平成17年(2005年)10月21日 一級建築士事務所開設
平成23年(2011年)11月26日 文京区本郷3-43-16に事務所移転
平成30年(2018年)11月 5日 創立20周年記念行事を開催
令和 6年(2024年) 1月16日 現在地に事務所移転
概要
建築技術支援協会は、建築の豊富な技術、経験、知識を持つ退職者などの中高年のベ テラン技術者が個人の立場で集まった団体です。次世代への熟練技術の伝承、建築・住宅に関する技術の情報発信活動などを通して、社会に貢献することをめざしています。技術者個人の良識を基にした公正中立な集団として、企業や行政とは異なる活動を展開しています。公正中立さを確立するため、NPOの経営としては厳しい企業寄付金ゼロの道をあえて選び、自立性の高い運営を行っています。
現在、協会の会員は約百名です。意匠・構造・設備から、施工・コンクリート・鉄骨・地盤など、多彩な分野の建築や住宅のベテラン技術者や学識経験者が勢ぞろいしています。退職後も生涯を通して技術者として生きることをめざす会員です。
当協会は、1998年3月にNPO法が国会で成立したのを受けて、7月に準備会を発足し、同年11月に設立しました。最初から事業体としてのNPO法人をめざして組織をつくり、1999年9月にNPO法人の認証を受け、活動を本格化させるために、2000年1月に事務所を文京区本郷に開設しました。その後、活発な技術伝承の講座や情報発信事業を継続して実施し、講座の参加者の大幅な増加や、報道関係による多数の記事掲載などにより、その成果も周知されるに至っています。
日本建築学会をはじめ他の建築関連団体から後援を頂いたり、共同で講座やシンポジウムを開催するなど、業界内でも高い評価を得ています。また、高齢化の進む日本において「退職後のいきがいの場としてのNPO」を実現した 先駆的モデルとして、社会的にも評価されています。