「旅を楽しむ」・・・・・飯泉勝夫 


 私は各地を見て歩くことが好きであり、個人旅行も含め、在職中も出張をも利用して日本各地に行った。国内は徳島県を除き各都道府県に行き、北は利尻、礼文島から南は石垣島まで。印象深いところは、「初夏、礼文島の花と洋上の利尻富士」、「北海道、東藻琴の満開の芝桜」、「東北、八甲田の紅葉」、「樹氷の蔵王」、「三宅島のイルカ・ウオッチング」、「長野、厳冬の美ヶ原、王ヶ頭ホテルからの絶景」、「夏、中央アルプス、千畳カールと北アルプス、栂池高原の花」、「京都の桜めぐり」、「九州、黒川温泉、秋の紅葉と湯めぐり」、「沖縄、石垣島、川平湾」、など。

 海外は在職中の出張も含めて、訪れたのは18ヶ国。印象深いところは、ペルー(周遊)「マチュピチュとナスカの地上絵、チチカカ湖」飛行機、列車、バス、を乗り継いで山を登り、たどり着いて高みから見たマチュピチュの光景は感動的。ナスカはリマからバスで砂漠の中を走り、セスナから地上絵を見た不思議さ。空とチチカカ湖の青さにアンデスの白い山が眩しいほど美しい。カンボジア「アンコールワットの日の出」朝日に目覚めた早朝の幻想的な遺跡のシルエット。

 トルコ(周遊)「ネムルート山の日の出」早朝ジープに乗り、山麓よりヘッドランプ付け山に登り、朝日と共に浮かび上がった異様な遺跡に驚き。中国(大連、など)「旅順、203高地」日露戦争の戦場後を見て旅順が戦略的要衝である事を認識。ニュージーランド(周遊)「マウントクック山の遊覧飛行とミルフォード・サウンドのオバーナイトクルーズ」テカポ湖畔からセスナでマウントクックの上空からの白い山と氷河さらにエメラルドグリーンの氷河湖が美しい。船で一泊して眺めたミルフォード・サウンドのフヨルドと滝の豪快さ。  イギリス(ロンドン、エジンバラ、など)「ネシーのネス湖」はるばるたどり着いた裏寂しい湖の不気味さ。スイス(周遊)「氷河特急とクライネシャイデックからのアルプス眺めながらの散策」サンモリッツからツエルマットまでの快適なマノラマ列車の旅。クライネシャイデックでのアイガー、メンヒ、ユングフランの山と美しい草花を眺め歩いた感動。イタリア(ベニス、など)「イタリア、ドロミテの山と散策」石灰石の白いごつごつした山が青空に映えて美しい。オーストリア(周遊)「ハルシュタット湖畔」ザルツカンマーグートの山に美しい湖と村がすばらしい。ノルエー(ベルゲン、など)「ソグネフヨルドのクルーズと散策」雄大なフヨルドと数々の滝を船から眺め、また歩き壮大な気分。

 カナダ(周遊)「ローレンシャン高原の紅葉とカナデイアン・ロッキーの眺め」、高原一面のメイプルの真っ赤な紅葉のすばらしさ。氷河抱く鋭いロッキーの山並み感動。アメリカ(ハワイ、ロスアンゼルス・ラスベガス、グアム)「グランドキャニオンの遊覧飛行」セスナで峡谷の壁をなめるように飛行しグロッキー。他にも思いで深い所は多数あり、韓国(ソウル)、台湾(周遊)、ドイツ(フランクフルト、など)、フインランド(ヘルシンキ)、スエーデン(ストックホルム)、デンマーク(コペンハーゲン、など)、メキシコ(ティファナ)、を訪れた。

 宿泊したホテルですばらしかったのは、「ニュージーランド、マントクック・ハーミテージ」、「スイス、ユングフランを見上げるヴェンゲン、ヴィクトリア・ラウバーホーン」、「ノルエー、ロフトフース、ハダンゲルフィヨルドに臨むウーレンスバング」、「カナダ、ケベック・シャトー・フロントナック、ロッキーを眺めるバンフ・スプリングとシャトー・レイク・ルイーズ」、「アメリカ、ハワイ、シュラトン・ワイキイ」、「台湾、台北と高雄の圓山大飯店」など。

 海外旅行は1日でも散策があるコースを選んでいる。せっかく素晴らしい所に行くのに、直に歩いて見て回らなければもったいないと思い、元気な内はできるだけ歩いて見たいからである。国内もまだまだ素敵な場所がたくさんある、また海外も、まだまだ行きたいところはたくさんあり、今後もがんばって行きたい。

ペルー、マチュピチュ

カナダ、ケベック、シャトー・フロントナック

カンボジア、アン コールワット日の出

トルコ、ネムルート山の石像